田口成浩

中学校までは野球部で、高校からバスケットボールを始める。富士大学では、東北大学バスケットボールリーグで1年から主力として活躍し、ベストファイブ賞、得点王などのタイトルを獲得した。
大学4年時の2012年2月に、bjリーグのアーリーエントリー制度で地元の秋田ノーザンハピネッツに入団してプロ選手になると、2012-13シーズンからはチームの中心選手として全試合に出場し、オールスターゲームにも初出場した(以降2015-16シーズンまで4年連続出場)。2013-14シーズンにはスリーポイント成功率1位、翌2014-15シーズンにはbjリーグのベストファイブにも選ばれた。2014-15シーズン終了後に、リオデジャネイロオリンピック予選に向けた日本代表候補に初選出され、チェコ代表との強化試合に出場した。日本代表候補には2016年3月にも選ばれている。
Bリーグに移行した2016-17シーズンも秋田の柱としてチームを引っ張り、Bリーグ初年度のオールスターゲームにも出場、スリーポイントコンテストでも優勝したものの、チームはB2へ降格。翌2017-18シーズンは主将として、フリースロー成功率1位の個人タイトルと、B2シーズンMVPを受賞する活躍でチームをけん引し、1年でのB1復帰に導いた。
2018-19シーズンから、千葉ジェッツふなばしへ移籍し、更なる飛躍を目指す。

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