小村大樹
NPO法人スポーツ業界おしごとラボ理事長、一般社団法人ファンダシオン理事、小村スポーツ職業紹介所所長。
約20年前の草創期のスポーツメンタルトレーナーとして活動、普及活動を行う。プロ野球選手、Jリーグ選手、格闘家、オリンピック選手などサポートする傍ら、スポーツビジネスで起業する機運が高まる中、多くのスポーツマネジメント会社等の立ち上げに参画、協力しつつ、自らもインナースタンス社を設立し代表となり、プロ野球球団3軍選手やプロアマ問わずサポートを行った。スポーツ以外にも芸能界やビジネスメンタルコーチ、一般層への悩み相談など手広く活動した。
その後、若い世代の方向性を整えたいと考え、2006年に総合学園ヒューマンアカデミーに入り教育界へ転身。主にスポーツ系のカレッジに関わり、他の学校よりも先駆けて立ち上げたスポーツマネジメント講座に関わり、講師・運営・学務・就職・広報・渉外などを担当した。現在もアドバイザー兼講師としてスポーツマネジメント講座や通信制高校ヒューマンキャンパス高等学校社会科教諭として指導している。
大学や専門学校でスポーツマネジメント系の学部が増加し、スポーツ現場での人材育成が求められる中、学校と業界の間に橋渡しをする機関が必要であろうと考え、2015年にNPO法人スポーツ業界おしごとラボを設立し理事長に就任した。2016年にはスポーツ関係以外の人たちへのサポートや土台づくり、夢への後押し、不登校や引きこもり対策、子どもたちの支援などをするために一般社団法人ファンダシオンを設立し理事。2017年には就転職先の出口を強化するため厚生労働省認可の小村スポーツ職業紹介所を開所し所長となる。また同年よりスポーツ業界へスムーズに就職するためのお墨付きを得るためのスポーツジョブライセンスを制定し認定委員長に。主に自分自身を確立する、自分を知る、強みを可視化する、未来を創るデュアルキャリアをベースとした「デュアルメイキング」を得意とする。
2018年8月より一般社団法人日本トップリーグ連携機構のSMASH(人材育成部門)担当。9月には三菱総合研究所が取り組むアスリートのセカンドキャリア事業の専任講師やアドバイザーにも就任した。