村上僚
両親のすすめから7歳の時に武術太極拳を始める。18歳までの11年間は地元北海道江別市の武術太極拳チームで学び、そこからシニア選手として強化チームで練習するため、大学進学と同時に上京。競技歴は今年で17年目を数える。中央大学在学時は武術太極拳のルーツである中国の言語文化を学びながら競技を続け、ユニバーシアード大会にも出場した。
競技を普及させていくためにも、武術太極拳以外の世界を知りたいと考え、大学卒業後は一般企業に就職し、社会人アスリートとしてフルタイムで働きながら競技を継続。現在は2019年10月の世界選手権での優勝を目指して訓練を続けている。競技第一線で活躍する選手としての使命感と責任を持ち、武術太極拳の内外での自身の価値を高めるべく研鑽を積む。