【書籍情報】スポーツ指導の新バイブル『コンカレントトレーニング ―最高のパフォーマンスを引き出す「トレーニング順序」の最適解―』が2/3に発売!

あらゆるトレーニングにおける最新研究をもとに、体力とスポーツパフォーマンスの向上に関するコンカレントトレーニングの概念について明確にした『コンカレントトレーニング ―最高のパフォーマンスを引き出す「トレーニング順序」の最適解』が、2021年2月3日(水)、株式会社東洋館出版社から発売となります。

原書である『Concurrent Aerobic and Strength Training』では、コンカレントトレーニングの数ある研究をもとにエビデンスを明確にし、持久性トレーニング、レジスタンストレーニングをどのように構成するべきか、相互干渉作用はどのような際に起こるのかについて述べられています。この内容が、日本でもスポーツトレーナー、アスリート、スポーツ医学界で話題となり、ついに邦訳版を刊行することになりました。本書では、コンカレントトレーニングにおける栄養学的な考察、各年代におけるコンカレントトレーニングの影響、サイクリスト、ランナー、水泳選手、サッカーなどのパフォーマンスに対するコンカレントトレーニングについての最新の知見を紹介しています。

<内容>
1 持久性トレーニングとレジスタンストレーニングの「科学」に関する研究小史
~PART1~ 持久性トレーニングとレジスタンストレーニング
2 身体運動における機能ゲノム
3 持久性トレーニングに対する分子・生理学的適応
4 持久性トレーニングに対する神経系の適応
5 レジスタンストレーニングに対する分子・生理学的適応
6 レジスタンストレーニングに対する神経系の適応
~PART2~ 相互干渉作用
7 相互干渉作用を理解するためのメカニズム
8 コンカレントトレーニングに対する分子適応
9 持久性、レジスタンス、コンカレントトレーニングがサイトカインと炎症に与える影響
10 持久性運動がその後の力発揮能力に及ぼす急性の影響
11 レジスタンス運動がその後の持久性パフォーマンスに及ぼす急性の影響
12 持久性トレーニングが筋肥大に及ぼす長期的な影響
~PART3~ コンカレントトレーニングにおける方法論的考察
13 コンカレントトレーニングにおける方法論的考察
14 コンカレントトレーニングの様式が生理学的適応及びパフォーマンスに及ぼす影響
15 コンカレントトレーニングに対する適応を最適化するためのリカバリー戦略
16 コンカレントトレーニングのための栄養学的考察
~PART4~ 各年代のコンカレントトレーニング
17 児童及び青年に対するコンカレントトレーニング
18 高齢者に対するコンカレントトレーニング
19 コンカレントトレーニングが身体組成、健康に与える影響
20 コンカレントトレーニングにおける性差
~PART5~ アスリートのパフォーマンス向上のためのコンカレントトレーニング
21 レジスタンストレーニングが持久性パフォーマンスに与える長期効果
22 サイクリストに対するレジスタンストレーニングの効果
23 ランナーに対するレジスタンストレーニングの効果
24 クロスカントリースキーヤーに対するレジスタンストレーニングの効果
25 水泳選手に対するレジスタンストレーニングの効果
26 チームスポーツのパフォーマンスに対するコンカレントトレーニングの効果
27 サッカーのパフォーマンスに対するコンカレントトレーニングの効果

<書籍情報>
タイトル:『コンカレントトレーニング ―最高のパフォーマンスを引き出す「トレーニング順序」の最適解』
規格:A5判
発行元:東洋館出版社
著者:モリーズ・シューマン/ベント・ロンネスタッド
監訳:稲見崇孝
訳者:峯田晋史郎、山岸卓樹、山口翔大
発売日:2021年2月3日
定価:6,050円(税込)
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