成國晶子
高校在学中にプロレスラーに憧れ、プロレスラーを目指すためにレスリングを始める。卒業後は本格的にレスリングをし、(株)京樽レスリング部に所属。
1987年に全日本選手権で初優勝(以降、5度優勝)。世界選手権では1987年のノルウェー大会で銀メダルを獲得すると、1990年のスウェーデン大会で金メダルに輝いた。翌1991年には地元開催の東京大会でも優勝を飾り、連覇を達成した。
その後も国内外の大会で多くのタイトルを獲得し、1997年に結婚のため引退。1男1女をもうけて、1998年に現役復帰し、社会人大会で優勝した。1999年には高田道場KIDSレスリングコーチに就任。2005年よりSUKOBURUゴールドキッズを指導し、2007年には全国少年レスリング大会で団体優勝を飾ると、2017年度には小学生、中学生、高校生、大学生、全日本、国体、アジアの全てのカテゴリーでチャンピオンを出すなど、指導者として毎年数々の大会で優勝者を輩出する。
現在はゴールドキッズ レスリングクラブを中心に、レスリングやマット運動体操教室や、トレーニング、講演活動などを通じて、文武両道をモットーとして後進の育成に励んでいる。