櫻井由香
小学生でバレーボールを始め、養老女子商業高校(現・大垣養老高校)卒業後に日本電装(現・デンソー・エアリービーズ)に入団。1999年に全日本のレシーバーとしてワールドカップへ出場。2001年のグランドチャンピオンズカップではベストリベロ賞に選ばれ、銅メダル獲得に貢献した。2005年にはデンソーの主将としてVリーグ3位、ベストリベロ賞を獲得。
2008年5月に行われた北京オリンピック世界最終予選で五輪出場権獲得に貢献し、北京オリンピックに出場した。2010年には全日本バレーボール選手権大会(皇后杯)でデンソーを初優勝に導いた。2010/11V・プレミアリーグでVリーグ通算出場350試合の新記録を達成。2012年5月の黒鷲旗全日本選抜大会をもって現役引退。Vリーグ通算出場381試合は現在も歴代1位である。
2012年6月よりVリーグ機構事務局員としてリーグ運営業務に携わり、元Vリーグ選手がバレーボール教室を行う「V・明日夢プロジェクト」を立ち上げ、後進の育成や普及活動に励んでいる。
V・明日夢プロジェクト( http://www.vleague.or.jp/v_mirai_project/ )