佐藤あり紗
小学2年でバレーボールを始め、古川学園高校では春高バレーやインターハイに出場。東北福祉大学に進学してリベロに転向した。2012年に日立リヴァーレに入団すると、2012/13シーズンにはV・チャレンジリーグ(2部相当)のサーブレシーブ賞を受賞し、チームのV・プレミアリーグ(1部相当)昇格に大きく貢献する。
2013年4月に日本代表メンバーに初選出。8月のワールドグランプリにて、地元の仙台での予選ラウンドで全日本デビューを果たした。同年11月のワールドグランドチャンピオンズカップではベストリベロ賞に輝き、チームも銅メダルを獲得。日本代表として、2014年には世界選手権イタリア大会、2016年にはリオデジャネイロオリンピックの世界最終予選及びオリンピック本大会の日本代表に選出され、メインリベロとして出場を果たした。
所属チームでは、2013/14シーズンにトップカテゴリーのV・プレミアリーグでレシーブ賞、2016/17シーズンはサーブレシーブ賞を受賞。2015/16、2016/17シーズンには2年連続ベストリベロ賞にも選出された。
2017/18シーズンのオフに日立を退団し、仙台市をホームタウンとして新設されたリガーレ仙台に加入。同時にバレーボール教室やイベント出演などの機会も増やし、普及活動や地元を盛り上げる地域活動なども精力的に行っている。