高松卓矢

小学3年でバレーボールを始め、別府鶴見丘高校、日本体育大学へと進学し、世界ジュニアや世界ユニバーシアードなどで年代別の日本代表を経験。2010年に豊田合成トレフェルサ(現・ウルフドッグス名古屋)に入団すると、2013年にはシニアの日本代表に初選出される。
強化を進めるチームを長年に渡ってけん引し、2015/16シーズンには天皇杯とV・プレミアリーグのチーム初優勝に大きく貢献し、リーグのベスト6に選ばれた。2017/18シーズンはV・プレミアリーグで準優勝となって、個人賞では敢闘賞を受賞した。2017年、2018年に再び日本代表に選出されると、ワールドリーグ、ネーションズリーグ、アジア競技大会などに出場した。
2020年には地元の大分三好ヴァイセアドラーに期限付き移籍。Vリーグ通算出場が230試合を数え、Vリーグ栄誉賞を受賞した。2021年には現役を引退し、現在は社業の傍ら、バレーボールの普及活動や指導など、バレーボールの盛り上げに精力的に活動している。

写真:本人提供

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