酒井大祐
小学2年からバレーボールを始め、東海大1年時にリベロへ転向し、インカレ優勝も経験。2004年にJTサンダーズに入団し、黒鷲旗選抜大会で優勝、ベストリベロ賞を受賞した。同年に日本代表にも選出され、ワールドリーグに出場。2006年夏にはJTを退社、それまでの社員選手からプロ選手として新たにJTサンダーズと契約を結んだ。
2008年にもワールドリーグに出場、2010年には世界選手権イタリア大会に出場を果たした。2014/15シーズンは、JT創部以来初の優勝に大きく貢献し、レシーブ賞(2年連続)、サーブレシーブ賞も受賞する。全日本ではアジア選手権、ワールドカップのメンバーに選出された。
2015/16シーズンからサントリーサンバーズに移籍し、経験豊富な守護神としてチームを支える。2017/18シーズンには通算出場セット数のVリーグ新記録を樹立。
同シーズン限りで現役を引退。指導者の道へ進み、2018-2019シーズンから3シーズンはサントリーのコーチを務めた。2021-2022シーズンからジェイテクトSTINGSのコーチに就任。2019年2月からは大阪商業大学バレーボール部の監督も務める。