【書籍情報】阿部慎之助・橋上秀樹の共著『阿部慎之助の野球道』が発売!

表題の件、阿部慎之助 氏と橋上秀樹 氏の共著『阿部慎之助の野球道』が徳間書店から2020年9月30日に発売となりました。

<内容>
阿部慎之助が初めて語り尽くしたジャイアンツ一筋、現役19年の軌跡と野球道の真髄――。
安田学園高校の先輩であり、一軍戦略コーチとしてジャイアンツのリーグ3連覇と、阿部の打棒復活に貢献した橋上秀樹との対話から紐解く
二軍監督として球団を支える今 常勝軍団はどう映るのか。球界屈指の名参謀は後輩の成長をどう見てきたか
野球ファンが長年待ち望んでいたジャイアンツの至宝、初の書籍刊行!

・「キャッチャー目線」で考えた長嶋監督
・阿部の送りバントと相手ピッチャーの反応
・巨人での采配を夢見ていた野村監督
・工藤、桑田……捕手を鍛える投手の思考
・村田真一を押しのけての一軍起用
・森友哉のどこに期待をするのか
・巨人の某先輩いわく「フェラーリを買いなさい」
・古田と正反対「打たれたら引きずるタイプ」
・大田泰示が日ハムで成功した脱・巨人流
・内田順三、弘田澄男の鬼コーチからの学び
・球数制限の時代にピッチャーを成長させるために
・練習せずとも結果を出していた天才肌の某選手
・「余力を持って引退したこと」のメリット
・いい当たりのアウトよりどん詰まりのヒット
・金城龍彦の打棒はまったく読めなかった
・投手となぜか目が合う打席
・原監督と2人だけしか知らない「あのサイン」
・常に最悪な状況を考える「マイナス思考」
・シフトを敷かれるのは好打者の証
・究極は「オレが投げて打たれたわけじゃない」
・かつては「ポテンヒットの阿部」だった
・あえてフライを打つ松井秀喜のティー打撃
・「あの名選手はオレが育てた」と言いたがる者
・スタメンより代打でホームランが難しい
・内川聖一がチームバッティングをする意味
・スタンリッジは無条件に苦手なピッチャー
・柳田悠岐のマン振りをマネする者へ
・WBCで見せた中田翔の打撃創意工夫
・必要なのはチーム打率ではなく得点力だ
・巨人とソフトバンクの差はどこにあるのか
・ひざをかすめた大谷翔平の「162キロ」
・甲子園における巨人軍と阿部はヒールか
・コロナ禍の異例シーズンで巨人が好調な理由
・杉内、村田ほかFA移籍組を含むコーチ陣
・大学生を相手に敗北した巨人二軍
・二軍全員に「送りバント」のサインを出す!
ほか

<目次>
阿部慎之助の野球人生との交錯 橋上秀樹
第1章 プロフェッショナルとは何か
第2章 巨人の二軍選手をどう鍛えるか
第3章 キャッチャーが背負わされた運命
第4章 バッティングはチームのためか己のためか
第5章 巨人軍と阿部慎之助の未来
野球道を極めるために 阿部慎之助

<書籍情報>
タイトル:『阿部慎之助の野球道』
規格:四六判・246ページ・ソフトカバー
発行元:株式会社徳間書店
著者:阿部慎之助・橋上秀樹
発売日:2020年9月30日
定価:1,760円(税込)
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<著者情報>
阿部慎之助(あべ・しんのすけ)
1979年3月20日生まれ。安田学園高校を卒業後、中央大学へ進学。同大野球部にて東都大学野球連盟2部、1999年秋より1部でプレー。2000年11月のドラフト会議にて1位指名で読売巨人軍入団。2001年3月30日、東京ドームでの対阪神1回戦で初出場。正捕手、一塁手。2007~2014年まで主将を務める。2007~2009年と2012~2014年の2度のリーグ3連覇を含む8度のリーグ優勝、さらには3度の日本シリーズ優勝(2002年、2009年、2012年。いずれも原辰徳監督)に貢献。国際大会では中大在学中の2000年のシドニー五輪(4位)、2008年の北京五輪(4位)、2009年の第1回WBC(金メダル)、2013年の第3回WBC(銅メダル)に出場。2019年9月25日、現役引退を発表。2020年から巨人二軍監督を務める。ベストナイン賞(2002年、2007~2014年)、ゴールデングラブ賞(2002年、2008年、2013年、2014年)、最優秀選手賞(2012年)、正力松太郎賞(同)、首位打者賞(同)、最多打点者賞(同)、最高出塁者賞(同)ほか。右投げ右打ち。180センチ、97キロ。

橋上秀樹(はしがみ・ひでき)
1965年11月4日生まれ。安田学園高校を卒業後、1983年のドラフト会議でヤクルトスワローズから3位指名、捕手で入団。外野手転向後、レフトのレギュラーで1992年リーグ優勝に貢献。1997年に日本ハムファイターズ移籍。2000年に阪神タイガース移籍、同年引退。2005年に東北楽天ゴールデンイーグルス二軍守備走塁コーチ、同年一軍守備走塁コーチ、2007年ヘッドコーチ。選手、コーチとして野村氏に12年間師事。2011年BCリーグ新潟アルビレックス監督就任、チーム史上初リーグ優勝。同年、読売巨人軍一軍戦略コーチに就任。2012年WBC日本代表戦略コーチ。2014年に巨人一軍打撃コーチになりリーグ3連覇に貢献。2015年に楽天ヘッドコーチ、同年退団。2016年に埼玉西武ライオンズ一軍作戦コーチ、翌年一軍野手総合コーチ、2018年一軍作戦コーチ。同年リーグ優勝に貢献。2019年に東京ヤクルトスワローズ二軍チーフコーチ。同年9月退団、11月に新潟アルビレックスのチーム強化アドバイザー兼総合コーチ。右投げ右打ち。180センチ、80キロ。著書に『参謀論』『常勝チームを作る「最強ミーティング」』ほか。

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